ブルンジの料理
ブルンジ(ブルンディ)共和国 Republic of Burundi | アフリカ →この国の料理のレシピ・リンク集|世界料理マップについて
もとベルギー領の中央アフリカの国
ブルンジは、ドイツ、ベルギーの植民地時代を経て、1962年に独立した中央アフリカの小さな国。伝統的に豆(特に赤いインゲンマメ)を主食とし、最近は米も食べられるようになりました。↓クリックすると詳細な グーグルマップが見られます。 |
ブルンジ |
ほかには、プランテーン(料理用バナナ。ブルンジではIbitokeという)、さつまいも、キャッサバ、トウモロコシ等と、月に2、3度の肉料理。多くの料理は、ゆでるか、とろ火で煮るか、薪で焼くなど簡単な方法で調理され、乾燥したひょうたんを加工し、食器に使用しています。ボコ・ボコというアラブのおかゆハリームのブルンジ版料理もポピュラー。また、ブルンジの人々には、食事と一緒にデザートを食べる習慣がありません。
首都ブジュンブラなど数少ない都市には、ファーストフードやフランス料理、ギリシャ料理、インド料理などのレストランがありますが、高価なので、現地の多くの人は自分の家で食事をすることが多いようです。
飲み物は、祝いの席で飲む自家製のバナナ酒(Urwarwa)や、トウモロコシのお酒(Impeke)のほか、ハイネケンのライセンスによる、プリムス(Primus)ブランドのビールがブルンジ国内で醸造されています。地酒はしばしば、人々が甕を囲んで、長いストローを使って飲まれます。
■参考文献
著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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