2006年02月18日


【六本木7丁目】「薫波屋」という屋号で文政年間(西暦1800年代前半)に創業された、麻布の老舗うなぎ店。建て替えのため、2006年3月に麻布十番から六本木7丁目に引越ししました。
写真はランチサービスのうな丼セット1050円です。
セットには、お吸い物とサラダ、お漬物がついてきます。うな丼を、こちらに夜食べに行くと、2100円から4200円ほどするので、ランチはなかなかお得。それに、サラダをつけてくれるうなぎ屋さんって、それほど多くないと思うのですが、食事の後に口の中がさっぱりしてありがたいです。
まさに、昔ながらのシンプルな鰻丼で、文政年間から伝えられているというタレと、ふっくらとしたうなぎの蒲焼が、"ハラワタにしみるように"しみじみとおいしい。ふだん各国料理の食べ歩きばかりしている私ですが(笑)、こんな日本料理の原点のような食事をすると、「あ?自分のルーツはこれなんだー」なんて、心洗われる気持ちになりますね。
うなぎの料理は世界中に数々あれど、最良の調理法は日本の蒲焼だと信じております。
ランチのメニューはほかに、やきとり重、そぼろ丼(945円)、や、和食弁当(1050円)など。事務所のようなテーブルと椅子が、何とも独特。
ところで、うなぎの"宮川"の総本店は築地にありますが、創業が明治とのことで、薫波屋との関係はどうだったのでしょう(今度聞きに行ってきます)。


ところで、うな丼の起源をご存知ですか?実は、何年か前に茨城の牛久沼の湖畔(沼畔か)にうなぎ屋がたくさんあると聞いて、夏の土用の丑の日に出掛けたとき、そこがうな丼の発祥地だと、偶然、知りました。
当地のうなぎ屋伊勢屋さんによると、「江戸後期、当時江戸の芝居金方であった大久保今助が、故郷常陸太田に帰省途中の牛久沼で、丼飯の上に蒲焼の皿をかぶせ、渡し舟に持ち込み食したところ、大変美味であったと。それが江戸中に広まった」といわれているんですって。
関東平野には、昔はうなぎが棲む湿地や沼がたくさんあって、今も続く老舗のうなぎ屋さんが、けっこうあちこちに残っているんですよね。夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣自体が、文政年間に始まったそうで、なるほど、文政に創業されたうなぎ屋さんが多いわけなんです。
「麻布・宮川」の近所には、文政よりさらに50年ほど昔の、寛政元年に創業されたそば屋「更科堀井」もあります。麻布って歴史のある町なんだなぁと実感すると同時に、こんなウンチクを思い出して食べに行くと、おいしいうな丼が、ますますおいしく感じるかも?
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宮川
港区六本木7-18-8 登立ビル2F
Tel. 03-3401-4989
■営業時間 Open: 11:00?14:00、17:00?21:00
■定休日 Close: 無休
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ランチおやじさん
コメントをありがとうございます。それにお得な情報も...(笑)。
和食弁当、私も次回来訪時に注文したみたいです♪
1,050円のうな玉丼をいただきました。しかも今週はクリスマスプレゼントか、来年1月末まで使える金券500円まで頂戴できました。味は全く期待通り、コストパフォーマンスは良好です。うなぎも食べたいし、親子丼も食べたいしという贅沢なお悩みにもGoodですよ(笑)。とにかく、同僚も、1,050円のうな丼を食し、全く問題なしとのたまっておりました。今度は気になった和食弁当にもチャレンジしてみます。ということで、5段階の上から2番目(B級グルメですが)を進呈。また、レパートリーが増えました。