2005年05月11日


【麻布十番】寛政元年(1789年)に創業された、麻布十番商店街の老舗そば店。
写真は、太打ちの田舎そば780円。コシが強く、素朴な味わいの手打ちそばです。甘いつゆと辛いつゆに分かれて出されるのが代々の流儀だそうですが、上品な味わいを楽しむことが出来ました。
またお店では、季節の変わりそばも名物。今日から23日までは、さわやかな"葉わさび切りそば"が供されています。
ちなみに、そば屋には、藪(やぶ)、砂場、更科の3系統があり、麻布界隈には、ほかに「総本家永坂更科布屋太兵衛」、「麻布永坂更科本店」という、2軒の更科を名乗る店があります。江戸時代に創業した「信州更科蕎麦処 布屋太兵衛」の直系に当たるのは、ここ「更科堀井」で、他は別経営とのこと。
長い歴史の間には、廃業の憂き目に遭ったり、登録商標の譲渡問題が起こったり、復興したりと、さまざまな紆余曲折があったとうかがえます。
このあたりの経緯は、
「更科堀井」のサイト
藪・砂場・更科
になどに詳しく掲載されています。
現在は、8代目の堀井良造さんがお店を継いでいらっしゃるそうです。老舗のお店には、円満なもの、争いになったものを含めて、本家から分家へのれん分けの存在がつきものなのでしょうね。
総本家 更科堀井
港区元麻布3-11-4
Tel. 03-3403-3401
http://www.sarashina-horii.com/
トラックバックURL:
この記事のURL: