2005年05月21日

【六本木5丁目】4月29日に創業10周年を迎えた、六本木のアイリッシュ・パブ。日本のアイリッシュ・パブの先駆け的な存在です。
写真は、おなじみ"フィッシュ・アンド・チップス"1200円。直径30cmほどの巨大なお皿にどーんと出てきます。
先日の「ウィッシング・ウェル」のフィッシュ・アンド・チップスと比べると、まさに質より量という感じなのですが(笑)、これが本場ものなんでしょうね。生ぬるいギネスのドラフト(半パイント500円?)も、現地そのままでした。
それもそのはず。このお店は、在日アイルランド人のたまり場なのですから!
金曜日の夜に、在日外国人の友人の案内で訪ねたのですが、老いも若きも、アイルランド系の男たちがジョッキ片手に、すし詰め状態の立ち飲みで夜更けまで歓談。ん?似たような風景をどこかで見たことあるぞ。そうだ、有楽町や新橋あたりのガード下の立ち飲み屋にいる、日本のサラリーマン諸氏とノリは一緒じゃない??
店内に設置されたテレビで欧州サッカーの試合に盛り上がるのも、プロ野球の巨人-阪神戦に熱くなるのとおんなじノリ。そして、彼らを温かく見守る、店のオヤジがいるのも...。
ちょっと違うのは、ライブ音楽があることでしょうか。この日は、エルヴィス・プレスリーのクラスメートだったというジミー・エンジェルが、バンドを従えてロックンロールの名曲を歌っていました。
エルヴィスのそっくりさんといううたい文句(南部訛りとモミ上げは、たしかにそっくり)なのですが、いろいろ聞いてみると、この人も奥が深い。50年代に実際にアイドル歌手として成功し、ニューヨークヤンキースのファームに在籍したことがあったり、マフィアの世界に入って大ボスに可愛がられたり(自伝も出ています)と、波乱万丈な人生を送ってきたそうです。80年代から日本に在住して、映画に出たり、東京ドームでコンサートを開くなど活動しているとか。現在70才とのことですが、ハツラツとしていて、とてもそうは見えませんでした。
プレスリーもそうですが、彼もアイリッシュの血を引く人なのかもしれません。「パディーフォーリーズ」は、本国はもとより、アメリカやオーストラリアなど世界各地に先祖が移住して分散したアイルランド系の人々の、東京での結束の場のひとつなのでしょうね。
11時に店じまいする「ウィッシング・ウェル」が、ほんの初心者向けに思えてしまうほど、いろいろな意味でディープなお店です。
パディーフォーリーズ -Paddy Foley's
港区六本木5-5-1 ロアビルB1
Tel. 03-3423-2250
http://www.paddyfoleystokyo.com
■営業時間
月?木 17:00?02:00
金 17:00?04:30
土 13:00?04:30
日 13:00?02:00
■不定休
トラックバックURL:
この記事のURL:
謹啓
貴社のHP拝見。
すっきりとして分かりやすい構成と感心。
但し、MACで送信しようとしたら文字化けしましたがいかがでしょうか。