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アメ横上野アメ横エスニック・ショップ・・マップ

カワチヤ食品(有)カワチヤ食品
台東区上野4丁目6-12
http://www.kawachiya-foods.com/

昭和30年代から舶来食品を扱ってきたアメ横の老舗。現在は、ガーナやナイジェリアなど西アフリカの食材を扱うお店として、数あるアメ横の輸入食材店の中でもキラリと異彩を放っています。在日アフリカ人の間では有名な存在で、週末ともなれば、入れ替わり立ち替わりで買い物にやって来る彼らに出会えます。

こじんまりとした店頭に輸入紅茶や缶詰がにぎやかに並ぶ、一見、アメ横の典型的な店舗。その奥に入ると、「パームオイル」(ヤシ油)や、「フフの素」(キャッサバとプランテーン、ヤムイモの粉。練ってお餅のようにして食べる。800円)、パームスープの缶詰(650円・下写真)、ヤムイモなど、見るからにエキゾチックなアフリカの食材がズラリ。「10数年前に外国人労働者がどっと増えた頃、あるアフリカの方からお願いされて、アフリカ食品を取り扱うようになりました。最初はピーナッツソースやトマトスープなどベーシックな食材だけでしたが、反響があってどんどんアイテムが増えていった(笑)」と語るのは、お店の外立(はしだて)さん。同じガリ(キャッサバの粉)でも、ナイジェリア産とガーナ産を両方置いていたりと、現地出身者の要望に誠実に応えてきた実績がうかがえます。

アフリカ食材アフリカ食材のほかにも、アジアの調味料や、紅茶やハーブティー、チーズ、各種スパイスが安くて品数豊富。変わったところでは、ホホバオイルなど、最近人気の手作り化粧品の原料も。これらのオイル類、アフリカ食材からルートが開けたのだそうです。

パームスープ缶詰日本でエネルギッシュに働くガーナやナイジェリア人の元気の素は、カロテンたっぷりのパームオイル。オイル自体は日本人には少しこってりした感じですが、ピリ辛トマトベースのパームスープとして、日本のお餅にそっくりのフフと一緒にいただくと、なかなかのおいしさです。

※通信販売可。アフリカ食材は、船の到着により品切れの際はご容赦くださいとのこと。
http://www.kawachiya-foods.com/table/ghana.htm

●ガーナ、ナイジェリア料理のレシピは
African Arab Cooking Book (日本中近東アフリカ婦人会編)
http://www.yamaboshi.com/africa/book2.htm などで探すことができます。

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