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"食は広東に在り" 香港&広州食べ歩き
(6/2001) ※情報が古くなっている場合があります。

香港 
Hong Kong


←行列ができるほどブレイク中。チムチャッツイにある
マカオ料理のレストラン。





「マカオ・レストラン」のカスタード・パイ。6香港ドル(約90円)。甘さ控えめでおいしい! これまで2000個を売ったという、 「マカオ・レストラン」の定番、"ローストポーク・サンド"。 香港の朝食といえば、お粥。 エビとホタテ入りワンタンメン。
元祖・牛乳プリンのお店「義順」。香港内に3店舗ある。 「義順」の黄色いたまごプリン。 そして、白い牛乳プリン。 やはりこれが一番おいしい。 マンゴープリン、マンゴーシェイク... などなどがそろう人気のマンゴー専門店。
中国に返還直後、さびしくなってしまった印象を受けた香港の街に再び活気が戻ってきたようです。少なくとも、旅行者の目からはそう見うけました。

香港といえば、グルメの街。私にとって、香港に来る楽しみの半分は食べることといっても過言ではありません(^^;)。年に1度は行くと何かしら新しい発見があるのは驚きです。というわけで、短い期間でしたが、香港と、およそ10年ぶりの中国・広州を旅行してきました。

で、今回のテーマは「マカオ料理」です。本当はマカオに行けばよかったのでしょうが、ひどい嵐で断念しました。そこで、JCBプラザ香港支店のお世話になり、香港で人気のマカオ料理レストランを教えてもらいました。場所は、九龍サイドのチムチャッツイ「楽街」にあります。手頃な値段と豊富なメニュー、多少の珍しさのせいかいつ通りかかっても現地の人が外で行列していました。マカオ料理は、かいつまんでいえばポルトガル(ヨーロッパ)料理と中華料理に、インドやアフリカのエッセンスをちらっとかけたような、とでも申しましょうか。メニューは、売れ筋のローストポーク・サンド、カスタード・パイ(おいしい!)、ポルトガル風コーヒー、ポルトガル風パスタ、カレー麺、カニカレーなどと洋食、中華交えてバラエティでした。
広州 
Guanzhu


←中国でも主食のお米。いろいろな種類が。





何だと思います?実は、これサソリの子供のうじゃうじゃ状態。フライにして食べると精がつくそうな。 渡り鳥(すでに死んでいる)が造作なく吊るされていたりする。 いろいろな種類の生きた野鳥がすし詰めで売られている姿が圧巻。朝とってきたばかりなのか、実にイキがいい。 かわいいウサギだが、これも食用。しばらく市場を歩いていると、こんなもんじゃ驚かなくなる?!
路地から出てきたおばさんがぶらさげていたネコ。たぶん食用。 ペット売り場の子犬。もちろん食用ではないんでしょうが、その差って...? カメゼリー屋の店先に置かれた甲羅。カメゼリー屋は香港にもあるけれど、大陸ではもっと具体的(笑)。 まともな飲茶。超高級ホテルのレストランでも、1せいろ5元(約80円)!食の都は食べ物の価格も安いのだ。

10年前に訪れたときから比べて、広州の街は驚くほど近代化されていました。超高層ビル、快適な地下鉄、西洋風のデパートなどなど、街のシステムはほとんど香港と変わらないように見うけました。

「広東では、椅子以外の四足のものは何でも食べる」。「広州の市場には食用のイヌやネコが並んでいて、裏で解体している」...。なんて話を聞いていましたが、欧米人観光客の団体が頻繁に訪れるようになったせいでしょうか、ウサギや鳥類、虫類、カメを除いて、大通りでは彼らが毛嫌いするような食用の動物は見かけませんでした。

それでも、広州から香港に戻ってくると、香港が非常に垢抜けた都会に見えたりしますね。近代化されたといっても、大陸的プリミティブな魅力はまだまだ残っています。たとえば、先の市場で売られている食材の種類の豊かさとイキのよさ! また"カメゼリー"という漢方デザートを売る店がありますが、香港のおしゃれな店構えと違って広州ではいかにも薬膳屋のようでした。たくさんのカメの甲羅が造作なくれんがの蒸し器の上にかぶせたあったりします。

漢方薬(中医薬)もそうですが、香港よりも大陸の方が薬効が高いようですね。イヌでもネコでもおいしいから食べるというほかに、体にいいから食べるという発想があるのでしょう。医食同源。まさに「食は広東に在り」という言葉を実感しました。

また、広州のよさは香港に比べて食事代が安いことです。たとえば、広州有数の超高級ホテル、中国大飯店の中にある食街(フード・ストリート)は、お昼の2時半から5時まで点心がどれも1せいろ5元(約80円)になるサービスをやっていました。上海ショウロンポウ、包子(肉まん)、シュウマイ、各種デザート、煮物などなどメニューも割と豊富で、味はもちろんお墨付きです。カートが店内を回って好きな食べ物を選べます。お茶は無料ではありませんが、1ポット5元でウーロン、ジャスミン、ポーレイなどから好きなお茶が選べます。

というわけでたった中2日で、できるだけがんばって食のリポートをしてきました。by ゆ


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