2009年03月18日

【銀座】3月12日から19日までレストラン「ベージュ」で開催された、フードフランスの2008-09シーズンの最終回、ノール=パ・ドゥ・カレ地方のオーベルジュ「ラ・グルヌイエール」のシェフ、アレクサンドル・ゴティエ氏のランチに行ってきました。
1979年生まれのゴティエ氏は、カエルの生息する沼地(なので、彼の店のインテリアはカエルをモチーフにしているそう)に近い、家業である素朴なオーベルジュのシェフを引き継ぎ、2008年にミシュランの1つ星を獲得。ノール=パ・ドゥ・カレ地方はベルギーと国境を接しているため、料理の方もベルギーに似ているのかな、などと思っていたら、1品目からムール貝にフリット(材料はお米ですが)。しっかり期待にこたえてくれました(笑)。
で、ランチの全メニューはこんな感じでした。
ムール貝の<マリニエール>、バスマチ米のフリット
ジャガイモ、ガーリックのグラス、燻した卵黄のヴィネグレット
真鯛"ア・ラ・ピエール"、アンディーヴのキャラメリゼ
仔牛の低温調理、赤カブとトランペット茸のソテー
蜂蜜のブリオッシュ
ポレンのマカロン
アンディーヴ(チコリ)のノール=パ・ドゥ・カレ地方の特産品で、ディナーのデザートは、チコリ風味のショコラだったようです。また、地ビールが有名とのことで、真鯛"ア・ラ・ピエール"のソースはしっかりビールの味でした。
↑コースのお料理の数々。シェフのどういうこだわりなのか、前菜もメインも、お皿に謎の空白があり、「???」と思いながらいただいた。お客の動揺を楽しんでいるおちゃめさんなのかな(笑)。で、楽しかった食事で唯一、残念だったのは、セットのシャンパングラスがいつにも増して小さかったこと(通常のフルート型の半分くらいだろうか)。銘柄は"アンリオ"だったのだが...。ちょっと悲しかった。
フードフランスに参加しているシェフも、地方色を出す人、ほとんど出さないで創作性を重視する人といろいろいるようですが、個人的には前者の方が好み。今回のゴティエ氏はモダンな中にも、ほどよく地方色をちりばめてくれて、おかげでノール=パ・ドゥ・カレ地方に思いをはせながら、おいしく、楽しくお料理をいただくことができました。
さて、フードフランスの今シーズンも行なわれる予定とのことですが、詳細はまだ決まっていないようです。今度はどんな地方のどんなシェフのお料理が登場するのか、今からワクワクしています。
ベージュ BEIGE TOKYO
東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10F
Tel. 03-5159-5500
http://www.beige-tokyo.com/
■営業時間:11:30-14:30(LO)、18:00-21:30(LO) 閉店23:30
■定休日:月
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モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
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