2006年05月15日


"ロンドン移民街を食べ歩く"という特集を組んでいた月刊誌「ミスター・パートナー」の6月号(370円)を買ってみました。
ロンドンの移民街=エスニックタウンについては、「ロンドン移民街を歩く」という本が出版されていたり、e-foodでも以前にリポートしたことがあります(→ロンドン・エスニックタウン)。
インド、バングラデシュ、トルコ、ユダヤ、ポーランド、スペインなど、ロンドンの中心街だけでなく、治安がよくないといわれる地下鉄ヴィクトリア・ラインの終点駅、ブリクストンのジャマイカ人街まで紹介しているくらいですから、初めてロンドンを訪れる人にはちょっとディープすぎるかも。でも、ロンドンの移民街は、世界中に植民地を拡大した大英帝国、イギリスを語るときには忘れてならないテーマでありますね。
エスニック・ツーリズム論(チャイナタウンやコリアンタウンなど、都市の中のエスニックタウンを平和的な異文化交流の場ととらえ、街の観光誘致の一環としても生かそうという学問)にも言及するなど、ただの食べ歩きガイドではなく、主題を深く掘り下げた、なかなかホネのある特集でした。
なのになのに、「少ないお金で夢の暮らしと結婚を実現させる!」という雑誌のキャッチフレーズが、すべてをぶち壊してるよなぁ(笑)。もったいない。ロンドンの移民街を食べ歩くと、なんで夢の暮らしと結婚が実現するのか、よくわからないもの...。
胡散臭くはなるが、少ないお金で夢のキヨスク入りを実現させるための(この雑誌は東京メトロのキヨスクで購入)、経営戦略のフレーズとでも思いたいものです。もっとも、私の周囲では、「ミスター・パートナー」という雑誌名から、ゲイ専門誌と間違えていた人が多かったのですが(笑)。
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モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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さいとうさん、コメントをありがとうございます
そうですね。「フィガロ・ジャポン」のとりこぼしネタっぽいけれど、食べ物好きには興味があります。あの雑誌、よく読んだら、半分は実質、編集長のPR誌なのね。あのテイストの好き嫌いはともかく、いろいろな意味で、本や雑誌買ってもらうための大変さがにじみ出ている雑誌だなあと思います。
次号は「英国ケーキ探訪」だそうで、これも見逃せないんじゃないでしょうか。タイトルもアレですが、これだけ玉石混交な雑誌も珍しいです。