2006年05月31日


5月31日まで、ホテルオークラ東京のオーキッドルームで開催された「アルゼンチン・グルメフェア」に出かけてきました。
ホテルオークラといえば、先日「10ヶ国の料理フェスタ」を開催するなど、最近、各国料理にも力を入れはじめている様子(同フェスタは好評を呼んだため、来年も開催の予定だそう)。
しかし、アルゼンチン料理とはけっこうチャレンジングだなぁ(笑)、なんて思っていたら、ブエノスアイレスの有名レストラン「シュクレ」 Sucreのシェフ、フェルナンド・D・トロッカさんを招聘し、さらにタンゴショーも鑑賞できるという、本格派の充実したフェアでした。さすが。
お料理の方は、アルゼンチンに移民の多いスペイン、イタリア、フランスなどの国々の料理をベースに、やしの芽やコーン、マテ茶など、アルゼンチンならではの食材を用いたモダンなもの。具を小麦粉の皮で包んだ"エンパナーダ"や、網焼き肉の"牛肉リブアイのジャガイモとチョリソソーセージのケーキ添え、チミチュリソース"(上写真)など、アルゼンチンの定番料理がすっかりスタイリッシュになって、コースに含まれていました。


↑小ぶりのかわいいエンパナーダ(メンドーサ風トマトソース付き)と、やしの芽の網焼きを添えた"カニとグレープフルーツのサラダ"。一見、インターナショナルな料理っぽいけれど、ちゃんとアルゼンチン流をふまえている。


↑"海老のスープ マテ茶の香り"と、魚のソテー、スモークとうもろこしのソース ガルバンゾ豆。甘いスモークとうもろこしの味がいい感じ。


↑左写真は、デザートの"ドゥルセデレッチェのプリン"マスカルポーネチーズのクリーム。本国では2倍の砂糖を使うそうだが、日本人向けに甘さを控えめにしたそう(それでもけっこう甘いのだけれど...)。濃厚なドゥルセデレッチェが、苦いエスプレッソによく合う。
右写真は、アルゼンチンタンゴのショーの様子。スペイン料理レストランでフラメンコショー、トルコ料理レストランでベリーダンスショーが人気なら、タンゴショーも十分ありだと思うのだが、東京では、レストランで見られる機会はほとんどない。どこかのレストランさん、いかがですか?(笑)
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会場では、トロッカ氏と、同じブエノスアイレスのビストロ「Dodo Club」のシェフである大野剛浩さんが各テーブルを回られ、アルゼンチンの料理事情などお話をうかがうことができました。このディナーコースのお値段は10,500円(サービス料別)。オークラのチョイスだけに安心できる味で、ボリュームもなかなか。満足できる内容でした。
そして、ソムリエの上原さんが選ばれた赤白のアルゼンチン・ワインのセレクション(数は多くありませんが...)も、さすがグッド!
日本では、これまであまり紹介されることのなかったアルゼンチンの料理ですが、百聞は一見にしかず。ガウチョ(=カウボーイ)の料理で、ちょっと垢抜けないイメージだった牛肉のアサードや、エンパナーダだけではないんですね。
ブエノスアイレスでも、東京と同様、人気レストランは先々まで予約が取れないほどなのだそうです。世界は知らないところで進化しているんだなぁ、と、ちょっと目からウロコの夕べでした。
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アウトドアの楽しみの方は沢山ありますが、食事もその一つです。みんなでワイワイやりながら、料理をつくったり食事をすることは楽しい思い出になります。
そんなアウト...
トラックバック時刻: 2007年03月02日 16:35
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
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Hatsumiさん、コメントをありがとうございます。
私も微妙なところでしたが、アルゼンチンの有名シェフという、うたい文句に負けました(笑)。
味の方は、現地流の甘すぎるデザートの砂糖を減らした、といったことはあったようでしたが、基本的に日本のおばさん向けに変えた、ということはなかったようです(オークラに来るお客さんは、味覚もインターナショナルのスタンダードがわかっている、とふんでのことでしょうか)。
南米大好きな私にとって この企画はすごく魅力的なものでしたが・・ 価格的に無理でした(涙) 高級ホテルでタンゴ鑑賞が入ると その位になっちゃうんですね・・
ホテルのエスニックって どこでもオバサマ達も美味しく食べれるように良い味にアレンジしてありますが ここはどうでした?
舞浜のワールドグルメカップは 行きたいと思ってますが まわりは「遠い!」と。。
satoshiさん、こんにちは
オークラはいいホテルですね。外資系ホテルがたくさんオープンしているけれど、がんばってほしいものです。
食費にお金がかかるのは、医療費にお金がかかるよりずっと幸せ、というのがわが家の家訓でありまして(笑)。でも、ハレとケはちゃんと使い分けているんですよ。
Yurikoさん、こんにちは、ご無沙汰してます。
いやあ本当に幅が広いですね?感服です。
もちろんスタイルのことではありませんよ、誤解のない様あしからず(笑)
たしかにアルゼンチン料理と聞いて頭に浮かぶのはカルネアサーダくらいですもんね、オークラも確かにチャレンジャーだと思います。私も実は学生時代オークラ本館10階にあったヨーロッパ各国料理レストランの「コンチネンタルルーム」でアルバイトしてたんですよ、今は鉄板焼きのレストランになっちゃいましたけど。
懐かしいなあ。
でもYurikoさんエンゲル係数というか食の支出がほんとすごそうですね!それも収入があればこそのこと、あやかりたや?